理学療法士学生について
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みなさんこんばんわ
今回は実習生について思うことを書きたいと思います。
みなさんの施設や病院では実習生を取っている事があると思います
何を伝えることが実習になるのかなと、いつも思っています。
重要と考えているのは、経験する、調べ方を知る、考え方を身につける事だと思います。
本に書いてある症状を確認したり、病気について調べる(参考文献は何なども含め)
理学療法士はボトムアップであったりトップダウンで物事考えます。臨床に出た場合は時間上どうしてもトップダウンになりがちです。そのため、私はトップダウンの考え方を教えています。
見学実習以外の評価・臨床実習がそれにあたります。
間違えているかどうかは、問うわけではありません。学生がどう見たのか、どう考えたのかをサポートするのが役割だと考えています。
動作であれば、気になった事はないか、おかしいなと思ったところがないかを常に聞くようにしています。そして、なぜ出来ないのか仮説を立ててもらいます。
大きく外れていない限りは違うなどとは言いません。なぜなら、評価を行えばわかる事ですので。
最近、多く見られるのは自分の意見を言わない。自分の意見が正しいの両極端になっていると感じています。
私たちに出来ることは、サポートです。教える事は考え方と触り方です。知識が足りないのであれば、調べさせる、これは普通だと考えています。
知識が足りないのは学校がしっかりと役割を果たしていないと考えるのは僕だけでしょうか?
実習と学校では役割が違います。それを、しっかりと分かってほしいと思います。
それを経て、逸材の理学療法士が生まれる事を僕は願っています。
あ、担当実習指導員になったときは、ボトムアップでレポートを仕上げます。
レポートを書くときにトップダウンではなかなか難しいものがありますね( ˘•ω•˘ )